品質表示タグも立派な要素♪

今回ちょっとマニアックトークとして
ブルマの「品質表示」を語ろう♪
こちらはもちろんブルマ本体情報が記されており、
ナイロンなのか？ポリエステルなのか？綿何％混合なのか？
こういったブルマニアには大切な情報をメーカー公認で提示された
いわゆるブルマのプロフィールでもある＾＾

他には洗濯方法やメーカーコード、
中にはどこで販売されたのか分かるコードが掲載されているなど、
ブルマに縫い付けられた小さく白い布の存在感は大切なものといえよう＾＾
ただ今回私は改めてブルマコレクションを見ている中で
あるメーカーの品質表記に感動した！！w
まず他のメーカーの場合生地の種類を表記する場合は
ナイロン１００％かポリエステル１００％、
また表裏違った場合も表と裏で分けて表記というのは当たり前であるが
今回紹介する「ワキタ」のブルマの品質表示は愛を感じるw

私の手元にあるワキタブルマも裏表違う生地で
表と裏で分けているのだがオペロンゴム部分も丁寧に記載し
「足口　ポリエステル１００％」という表記に思わず微笑んでしまったw
もちろんポリエステル１００％製のオペロンゴムブルマであれば
そこまで詳細に表示もしなくていいし、今回の表示の事も
裡面に綿が配合されているのであえての細かい表記にしたのかもしれないが
それにしても「足口」というブルマ裾の呼び名にも正直喜びはあったし♪
ブルマ生地のなめらかさはもちろんの事、縫い目の流れも非常に綺麗である。

あ～ほんとこうしてブルマ観察をしていると
唯一家庭科の成績は良かった私は
ブルマ製造か繊維研究などの仕事につきたかったな～と思う＾＾；w
ブルマをより快適に使ってもらえるよう品質改良など真面目に考える毎日は・・・あ～幸せ///w

こうした素晴らしい技術の集結したブルマの存在は
日本独自の文化と言っても私は過言ではないと思う！！
実際ショーツ型ブルマが日本に来てから学校に広まる中で
使いやすい・履きやすい・締め付けしにくいなど品質改良で
どんどんブルマに技術を注いでいったのは日本ではないだろうか？
海外ブルマはブルマ時代から極薄で刺激的な方向が多い反面、
日本のブルマは包み込んでいる感や食い込みしにくい面もバレーで発揮され、
防寒の意味でも使用されるほど幅広いブルマ文化は築かれていたはずなのに・・・

今やブルマに関わらず日本の素晴らしい製造文化は生きづらい世の中である。
まぁこの話をすると完全脱線になるのでやめておくが＾＾；
ブルマ製造の素晴らしい文化を自ら潰した二の舞にならないようにして欲しいものだ